初の婚活パーティー 「エクシオ〜適齢期応援編〜後半」
前回の続き。
初の婚活パーティー「エクシオ〜適齢期応援編〜前半」
仕事帰りに久々に婚活しました。
やっぱ無理、婚活。
「上から婚活」なんてタイトル変えた方がいいんじゃないかと思う今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?もはや「上から」とか「下から」とか言う前に、婚活へのモチベーションが保てない私はあと半年で35才。もはやアラサーでもねーし!タイトルにものすごく偽りあり!!
前回、心新たにPairsで婚活をはじめた私ですが、見知らぬ男との実りの無いメールのやり取りに心底疲れました。会ったことも無い男が、紅葉の中で撮った自分の全身写真をメールに貼付けて送ってくる。何を返せと言うのですか?会ったことも無い男が、風邪をひいたとメールで言ってくる。どう心配しろと言うのですか?10人ばかりの見知らぬ男たちとメールしてたら何だかどうでもよくなってきました。無理、もう無理です。これが世に言う婚活疲れというやつでしょうか。
婚活している皆さん、疲れませんか?こんなに疲弊してまで手に入れたいものはいったい何ですかー?誰か私に教えてくださーい。
ひとりでジェーン・スー(四十路独身日本女性)の本とか読んでほくそ笑む孤独な時間の方がよっぽど幸せさ!って開き直りながらジェーンの「貴様いつまで女子でいるつもりだ問題」という本をほくそ笑みつつ読んでいたら、その中の”三十路の心得十箇条”という読み物にこう書いてありました。
「不快なものをどんどん切り捨ててきた独身者は、挙句に陸の孤島で孤独を噛みしめることになる。それが嫌なら、手放せない自由裁量権の存在を実感する前に、さっさと入籍するしかない」
ジェーン、遅いよ…もう遅いのです!手放せません、この自由。しかしながら心のどこかで「いや、でもまあ結婚くらいできるよね。あんな人もこんな人もしてるし、私にも結婚くらいできるでしょ、もちょっと本気出せば」とは思っています。ええ、思っていますとも。思うだけ思わせてくださいよ、お願いします。
そんなおセンチな秋の夜が、今日も飽きもせずに更けてゆくのでした。
ころたん
婚活再開、お次はPairs
こんばんは、ころたんです。
チヨちゃんは先に婚活戦線を離脱、ひとりぼっちです。
婚活への意欲を失ってからかれこれ5ヶ月近いのですが、そんな中チヨちゃんからの結婚報告。ダメージを受けながらもこのあいだチヨちゃんとお話しまして、ちょっと心機一転。
「チヨちゃんと一緒に子育てできたら楽しいな!」
という不謹慎な動機から婚活を再開することにしました。
だって、やっぱり結婚自体にはメリット感じないんですもん。
世間的に恥ずかしくないことと、地震とか雷とかのときに一人よりも怖くないことくらいですもん。あと老後の孤独を回避的な?
それよりも、仲良しの友だちと一緒に「きゃっきゃ!」言いながらライフステージを一歩ずつあがって行くことの方がより人生を豊かにしそうで魅力的。
動機は不純ですが、形としては一緒。
婚活してることに変わりない。
というわけで、match.comをもう一度初めるのも気が向かないし、新しい市場を求めていた私。そこへ、match.comで出会った女友だち(そういうmatchの使い方もあるよ!)から教えてもらったのがfacebookを利用した婚活サイト「Pairs」。
女性は無料、男性は有料というこのサイト。うーん、お手軽!
友だちがやってるという安心感もあるしで、さっさと入会。
ネット婚活も2サイト目ともなると抵抗感なく始められるもんね〜。そして今回も一ヶ月だけ入会するとプロフィール上で宣言。頑張れないんです、一ヶ月以上。しかも宣言することで「期間限定感」でますでしょ?「今買わなきゃ!」って思っちゃいますでしょ?
今回はプロフィールに顔写真は載せません。facebook上の友だちは画面上に現れないように配慮してくれてるんですが、facebook上の友だちじゃないけど実生活で知り合い、っていう人はいっぱい居るからそういう人たちに見られたくない、という乙女心です。
さ、またちょっとだけ頑張るぞ〜
チヨちゃんの結婚
初面談、車には乗るな2
初面談、顔の薄い36才男子。
ネット婚活を通じて分かったことのひとつは、女だけでなく男も「奇跡の1枚」的な写真をもっていて、プロフィールにはそれを使っているということ。「奇跡の1枚」でないにせよ、自分の短所を少なからず隠すような写真を載せている。そんなことするのは女子だけかと思ってたけど、男子も案外カワイイとこあるんですね。初面談のこの方も写真と比べて実物にガッカリ!ってことはないけれど、写真の方が雰囲気のあるかっこいい写真。
居酒屋の狭い個室に2人きり。見ず知らずの30代男女が2人きり。変なの。と思いながらも早速コミュニケーション開始。生まれてこの方一度も実家を出たことがなく、海外にも行ったことないし行きたくもないとのこと。うーむ、これは厄介な案件です。そして職業は株のデイトレーダー。家で一人でやっていると言う。なかなかの強敵。
しかし株の話は面白い。ほんとに面白くてどんどん質問して、2時間半程度の面談はほぼ株の話に終始。マジで勉強になった。未知の分野の人と出会うってのは知識が増えていくことでもあるのね。普段の生活では絶対に出会わない人。そういう人に会えるのはネットによる出会いの長所ですね。
男女間の食事で起きる毎度の課題であるお会計問題については、彼が少し多めに払うという形でおさまりました。「男に奢ってもらう必要なんか無いもんね!経済的に自立してるもんね!割り勘上等!」と思ってますけど、奢ってもらえないと「私なんか奢る価値もない女なんだわ…」と少し凹んだりもする。厄介な脳みそです。少し多めに払ってくれるくらいが丁度いいのかもしれません。
あっさりと手を振ってさよならし帰宅。「また誘われたらまあ行ってもいいかー」、と上から目線で思っていましたが、それは相手も同じこと。お礼メールを交わした後、お互い一通のメールのやり取りもしませんでしたとさ。おしまい。
とは言え、「ネットで出会った人とデートをする」という今までの私の辞書にはなかったことをやり遂げ、満足感でいっぱい。殺されなかったー、無事に帰ってこれたー!恐怖心はとりあえず一回誰かと会うことで(その人がヤバい人でなければ)払拭される。この調子であと2人会うのだ!退会まであと18日!!
あ、よく考えたら本名も言い合ってなかった…
ころ
ミスド男の巻1
チョちゃん初面談の話1。
しばらく何人かとメールをやりとりするステージにいると、このままいつまで(このご時勢めっきり知り合いともメールなんてしませんよ、なのに会ってもない人と)このしょうもないやりとりすんの?的な感じになり、会わないとどうにもならんな、と思い始めます。TEDの人も言ってます、私はペンパルを探しているのではない!と。そのとおり!!
ここまで来て、返事もまめに返してくるのに会いましょうって誘ってこない人って逆に何なんでしょうね、ま、そういう人もいます。
で、そん中で、比較的すぐに会いませんか、と言い出した人と会うことに。私思い立ったらぱっぱと物事を進める方なんです。ええ、よく進展早!とか言われますよ?
33歳、未婚、公務員、趣味マラソン、顔真面目そう。たぶん、私が思うに、どういう関係が理想的かみたいな話で「何もしゃべったりしなくても自然に二人でいられる関係がいい」と私がコメントしたのが、彼のお気に召した様子。「なんか似てますね(テキトーニイッタダケナノニ)」となり、会うことに。
会うとなったらせっかちな彼。明日会おう!みたく言ってくる。私もまあ一人目とりあえず会ってみないと始まらんな、というテンションだったこともあり、仕事が20時くらいに終わる日だったので、お茶ならいいですよと言ってとんとん拍子に会う事に。
先方の職場が成田のほうで、都内真ん中で働いている私とのあいだということで21時に船橋?だかで会うことに。遠!まじか!!と思ったけど、断固お茶だけにして、夜遅くなるからっていって早めに帰れるし、と、まぁ(もう思い立ったら引き返せない性格から)とりあえず会うことに。
面談って、はっきり言ってめちゃくちゃ緊張します。しばらく恋愛とかしていないと、私の中にこんなどきどき残されていたんだ!?ってくらいどきどきします。緊張なのかメールだけの相手にもはや恋心なのか、よくわからないことになっています。
結果的に、明日会う、とかにして良かったと思います。なぜなら、1週間後に面談、とか約束すると1週間(会って一瞬でないな、と思うような相手かもしれないのに)擬似恋愛しないといけません。どきどきしたり何着て行こう、とかなってデート服とかをうっかり(しつこいですが、ないな、と思う相手かもしれないのに)新調してしまう恐れがあります。しつこいですが、会って一瞬でないな、と思う相手かもしれないのに!ですよ。beforeのドキドキと、ないなってなったafterの自責の念(私こんな人に1週間もドキドキして。。私のドキドキ返せ!)のむなしさったらない。なので、会うのはスパンをおかずさっさと会う!、だめならすぐ次!っていったほうがいいと思います。周到に準備してもしなくてもピンときたらよし、来なければなし、なのですから。
待ち合わせ場所は、改札を出て緑の窓口の前。互いの服装をメールで知らせておく。あ、いた。あの人だ、彼しかいない、まあ顔は写真とは違うけど、まあふつうだ。って近づいていっても、全然目が合わない。服装で私しかありえないのに、全然目が合わない、この人大丈夫?ていうか私そんなに写真と違う?で無視?と思いつつ、かなり近づいてっても知らんぷりなので、勇気をだして「○○さんですか?」と声をかける。あ、そうです。ってなり、じゃミスドでも行きましょう、ということでミスドに行くことに。
ひとまずは、とりあえずどっかに連れてかれたりじゃなくほんとにお茶で終われそう、ということで安堵しつつ、トキメキの予感はここまでのところ全くないまま、ミスドへ向かう二人なのでした。。
ツヅク!