アラサーOL、上から婚活

ころたん&ちよちゃん初めてのネット婚活

初の婚活パーティー 「エクシオ〜適齢期応援編〜後半」

前回の続き。

 
受付スタッフに身分証明書を提出し1000円支払うと、プロフィールカード、チェックシート、最終投票カード、ブース番号の書かれた名札を渡されました。
一緒に来た友とはそこで離れ離れ。健闘を祈り合いながらそれぞれブースへ向かいます。
 
プロフィールカードを急いで埋め切ったあたりで早くもパーティースタート!早い!考える時間がない!逆にありがたい!!
 
まずやってきたのは37才男性。プロフィールカード交換。お互いそれを見ながら質問を繰り出すシステムらしい。老舗の看板にふさわしい無駄のないシステムです。よい意味でマジメそうな男性でしたが、特に印象残らず4分半終了。チン!とベルが鳴り、彼は隣のブースへ移動。客観的に見るとなかなか滑稽な場であります。
 
そして次の男が来ない。
え?会う前から避けられてる?もしや知り合い?(これがお見合いパーティーで1番起きてほしくないことですね)と思いながら4分半を被害妄想に駆られながら不安に過ごしましたら、チン!とベルが鳴り「はい、次の方にご移動下さい」と軽快な司会の声。
 
すると別の男性が私のブースに現れました。そこで私は思ったのです「あゝ女性が余っているのだ…」と。女子たち…頑張ってるな、婚活。
 
その後も一回一回休憩を挟みつつ男性は私のブースに現れました。おかげでチェックシートを書く時間があって助かりましたし、ブースごとにテレビが取り付けられていてそこで流れている婚活番組(芸人が婚活パーティーに参加してレポートする系の番組)が面白く、暇を持て余すことはありませんでした。男性は17人続けて話続けるの大変だろうな…。
 
というわけで2人目にやってきたのは33才の男性。私は職業柄か初めて会った人とと会話するのが得意なので、会話にはまったく困らないのですが、その男性は余りに受身でした。質問くらい投げてきなさい、こんなとこに来てるんだったら。
で、チン!とベルが鳴り一回休み。
 
3人目は筋トレ大好き男性。悪い人ではない感じがしましたが、会話の端々にアホさが滲み出ていて、私はチェックシートに「アホ」とメモったのであります、すみません。メモとるのは個人の自由ですから(後で聞いたら一緒に行ったAちゃんも別の男性のことを「バーカ」とメモっていました)。
 
4人目はチェックのシャツを来た男性。飲み物を入れているのかコンビニのビニール袋を携えてやってきました。男性諸君、些細なことだけれどもビニール袋携帯はあまり感じがよろしくないですよ。バックにしまいましょう。プロフィールカードの好きなアーティストが同じミスチルだったので、その話で盛り上がろうとしたのですが好きな曲を聞いたら彼は曲名を思い出せず以上終了。ほんとに好きなんかーい!
 
5人目は33才メガネ男子。職業に「院生(医師)」と書いてあり年収も800万と高収入。でも私はそんなことに惑わされない、それどころかカッコ書きで(医師)と書いてあたるたりに少し腹立たしさすら覚える。しかしながら趣味の話が合いまして、その話をしていたらチン!試合終了。4分半ではなかなか尻切れとんぼです。
 
6人目は40才。私のプロフィールカードを見るなり「さっきの人と友だち?」と聞かれ、私がAちゃんと連れ立ってやってきたことを見破りました。なかなか鋭い観察眼、さすが40才。年齢と出身地(開催地から遠く離れた出身地なので目立ったらしい)が同じだったことから見抜いたとのこと。なかなか話の面白い人でしたが、Aちゃんがプロフィールカードに「バーカ」と書いていたのはこの人でした。そして私が「アホ」と書いていた人をAちゃんは気になっていました。人それぞれ印象って違うんですね。で、その人から「友だちと来てたら、男性には冷やかしだと思われるからやめた方がいい」と言われ衝撃を受けました。「初回だから一人じゃ怖かったんだもん」などど言える年齢でもキャラでもないので、今後またAちゃんと行くときは出身地を偽装しようと思います。
 
7人目は36才とメモってあるだけで、どの人か全く思い出せません。メモはきちんととりましょう。ブログに書けなくなるから。
 
8人目は「31才 タコ」とメモっていました。タコ顔だったんです。メモってるから思い出せます。
 
9人目は28才SE。会場で一番若い男性でした。7人目以降、休憩を挟まず連続で男性がブースに現れたので、メモをとる時間がとれず記憶がかなり薄れています。男性にしたら17人連続で初対面の女性と話して、そこから選別するなんてよっぽど趣味が合うとかでなければ年齢とルックスで選ぶしかないのではないでしょうか?というわけで女子は若い内に婚活を始めることと(でも始めるのに遅いことはないので、若くなくてもとりあえず始めましょう!)、身なりをこぎれいにしておくことが大事かと思います。
 
ラスト10人目は建設に携わるメガネ男子。私の仕事と趣味の話にすごく食いついてきて、「アーティスティックな感じがしてすごく魅力を感じます!」と今回初めて面と向かってポジティブな感想を言われました。ありがとうございます。君ならきっと婚活うまくいくよ、と上から目線で思っていましたら彼はきちんとカップリングされて帰ってゆきました。私の目に狂いはない、と意味のない自信をつけたのであります。
 
そして最終投票。誰にもピンと来なかった(←この基準がよくないので今後是正します、許して下さい)ので誰の番号も書かずに白紙で投票しました。ので成立などするわけもなく、同じく成立しなかったAちゃんと小籠包を食べて笑顔で家路に着いたのでした。婚活仲間万歳!
 
パーティーは想像していたよりも楽しかったし、男性陣も「なんじゃコイツ!」みたいな人もおらず、参加を続けていればいつか出会えるだろうなという可能性を感じました。というわけで、また行くよ。